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「神さまはともにいてくださいます」 [こども説教]

中高生礼拝 20171203 マタイ1:18-23

 「神さまはともにいてくださいます」

 おはようございます。今日の聖書を読みますと、ヨセフはマリアと縁を切ろうとしました。すると、夢に天使が現われて、「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい」と言います。

 「恐れず妻マリアを迎え入れなさい」。つまり、ヨセフは何かを恐れていたのですね。彼は何を恐れていたのでしょうか。

 ヨセフはマリアと婚約していましたが、マリアはヨセフの知らないうちにお腹に赤ちゃんを宿していました。それは救い主と呼ばれるイエスさまなのですが、ヨセフはそんなことよりも、マリアが自分の知らないうちに赤ちゃんを宿していたことを恐れました。

 そして、ヨセフは、マリア自身をも恐れたのではないでしょうか。ヨセフはマリアに自分とは何かとても違うもの、異なるものを感じて、恐れたのではないでしょうか。わたしたち人間は、残念ながら、自分とかなり違うように思える人、自分にはよく分からない人を見ると、恐れたり、距離を置いたり、ときには、差別したり、攻撃したりしてしまいます。

 このように、ヨセフはマリアから離れようとしました。ところが、神さまは違います。物語のナレーターはこう語ります。22節です。マタイ1:22 このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。1:23 「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

 つまり、神さまは、わたしたちを恐れたり、距離を置いたり、差別したり、攻撃したりするのではなく、わたしたちとともにいてくださるのです。旧約聖書にはインマヌエルという言葉がありますが、それは、神さまがわたしたちと一緒にいてくださる、という意味です。

 ヨセフさんにしてみれば、イエスさまがマリアさんのお腹に宿ったことは、マリアさんと距離を置きたくなる理由となりました。しかし、神さまにとっては、イエスさまの誕生は、神さまがわたしたちと一緒にいてくださる出来事なのです。
 
 今日からアドベント、待降節が始まります。あと三週間でクリスマスを迎えます。イエスさまがお生まれなった意味を、一緒に考えていきましょう。

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